2023年2月9日木曜日

夏みかん23個の実をつけた

  亡くなった両親が植えた夏ミカンが枯れたため、代わりに植えた夏みかん。5年を経過して、ついに収穫の時を迎えました。昨年も2つだけ実をつけましたが、今年は23個。大きさも十分にあります。すでに3つかがジャムになりましたが、今後もピールや甘夏スイーツ等になる見込みです。


 主を失った家の庭にあり、水をまくのは年数回の帰省時だけ。肥料もダイソーの100円油かす。それなのに、立派に実をつけてくれました。苗を買ったのは正直、冗談半分だったんですけどね。

 最初の2年ほど、成長が悪くてふにゃふにゃ。夏場など、雑草の覆い尽くされ、間違えて刈りそうになるほどでした。現在では1・5メートルほどの高さがあり、幹もまずまずの太さがあります。来年にはもっと多くの実をつけてくれそうです。

 心配なのはカイガラムシの寄生です。前のみかんの木も最終的にはカイガラムシに覆い尽くされ、弱ったところに枝を切りすぎてかれてしまいました。今回も植えて4年目の昨年秋、カイガラムシが寄生をしているのを見つけました。

 ちょうど青い実がつき始めているころで、軍手や歯ブラシでこそぎ落としました。実際に住んでいれば毎日でもやったけど、それもかなわず、10月と12月、目に付く部分をこそげ落とすのが精一杯でした。残念ながら、いくつかの実には黒い斑点がつきました。

 来年はそこがとても心配です。ただ、カイガラムシがついたとき、ちょうど、2021年に敷設した都市ガス管が原因の陥没が発生、夏みかんの木の根っこが一部、影響を受けたようで、陥没に近い部分に寄生が起きてました。どこか成長や免疫に影響があったのかも。現在は新しい土も入りしっかりした状態。彼らを打倒してくるのではないかと期待しています。

 前任の夏みかんは300個以上の実をつけていました。そんな日が来るのが楽しみです。



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