久々のタルトタタン

    タルトタタンを作ってみました。初めて作ったのが昨年５月なのでちょうど1年ぶり。リンゴの季節じゃないけど、たまたまニュージーランド産のリンゴを見つけたので、その気になりました。

使ったリンゴは小さめ3個です。バターと砂糖を溶かしたフライパンにリンゴを入れてぐつぐつ煮て、耐熱容器に入れました。容器の大きさは直径１３センチぐらいと小さめです。とりあえず、ここまでは順調でした。タルト地作りはさぼりました。どこかのレシピで冷凍パイ生地でもできると書いてあり、丸く切り抜きました。煮たリンゴが入った耐熱容器の上に、冷凍パイ生地でふたをして、レシピ通り１９０度に温めたオーブンに入れました。

　最初はアルミホイルでふたをして４５分と書かれていたので、これもレシピ通りです。小さかったので４０分として、ホイルのふたをとってみると、妙に膨らんでいます。こんがり具合はちょうどいいのですけどね。横から見ると、容器の中でリンゴがさらにぐつぐついってます。次はふたなしで４５分、は長すぎると思ったので３０分ほどにしてみました。時間来たところでオーブンから出します。どことなく膨らみが激しく、横から見ると、リンゴ側にも出っ張っています。ちょっと別物ができたという感じです。

冷まして冷蔵庫に6時間ほど保存。取り出してみました。残念ながら、かぱっときれいに取れてはくれません。その上、パイ生地は3倍ぐらいの厚さに膨れあがってました。膨れて陥没したパイ生地の中にリンゴが埋まってるというできあがりになりました。タルト生地作りはさぼっちゃだめだなあ。それと、かぱっと取れるにはどうしたらいいんだろう。