2022年1月12日水曜日

シュトゥルーデルに初挑戦

 ドイツのスイーツ、アプフェル(リンゴ)シュトゥルーデルを作ろうと思ったのは、その日、たまたまスーパーで1個160円で売っているのを見つけたからでした。アップルパイとは違うけど、美味しいなと思っていきなりチャレンジすることにしました。



 リンゴ、シナモン、レモン汁はみんなそろっていて、早速、具にとりかかります。パン粉をこがし、バターと砂糖を一緒に炒め、0・5ミリ幅にいちょう切りしたリンゴを混ぜて、シナモンをふり、最後に冷めたパン粉の半量を入れて混ぜます。
 次は生地。強力粉、薄力粉、水、油を入れて混ぜ、ひとかたまりになったところで1時間以上寝かせます。
 頃合いを見計らって、生地を広げる作業に入りました。レシピでは40×60センチと書いてあります。麺棒で広げていきますが、形はいびつだし、大きさもそんなに大きくなりません。向こうが見えるほど薄くと書いてありますが、机の模様が薄く見えそうに感じたところで作業狩猟。30センチ×40センチの大きさ。レシピの半分でした。


 でも、これ以上薄くすると、破れそうです。レシピに従って、手前5センチ空けて、溶かしバターを塗り、その上に残りをパン粉をしき、りんごなど具を全量載せました。その後はくるくる巻くのですが、捲く方向にバターを塗ります。レシピによると、塗りバター量100グラム。かなりの量、それにカロリーです。
 ごろごろ動くリンゴに邪魔されながら何とか巻き取ると表面にバターを塗って200度で焼くこと30分。表面の焼き色が足りない感じなのでさらに5分延長しました。


 焼き上がったシュトゥルーデル、何せ皮が固い。春巻きみたいなものなので、あの厚さだと仕方ないかな。パイ生地を使えば簡単だろうけど、少し違う気がします。
 冷ました後、皮を切るのは大変でした。でも、具はかなり美味でした。リンゴのフジが美味しかったためかな。

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