横浜市のニュータウンの公園にある池には冬になると、多くの渡り鳥がやってきます。オナガガモ、キンクロハジロ、オオバン。普段2,3羽しかいないカルガモも10羽以上になります。小さな白サギ、時にはマガモも加わりとてもにぎやかです。
数日前のことです。池のそばに立っていたら、20メートルほど向こうにいたオナガガモの群れの1羽が突然、飛びあがって、私の方に向かい、池の端の私の目の前に舞い降りました。実はその場所というのは、彼らが食べるドングリをエサのように投げたことがあるところなのです。もしかして、憶えてるのか?とびっくりしました
で、今日、再び、同じ場所でドングリをまいてみました。10羽ぐらいオナガカモが寄ってきて、食べていたのですが、何かの拍子で一斉に飛び立っていきました。鳥って、そういう行動を見かけますよね。ところが、そのうち1羽だけがすーっと、水面を進んで寄ってきたんです。個体の区別は当然のことながらできません。
ただ、先日のカモも今日のカモも、首が白で体がグレーのオナガガモの雄。群れの中でも体が大きいタイプで、同じ個体かな、思わせます。そう考えると、もう可愛いというか。
実は野鳥のエサやりを巡っては、パンだとかトウモロコシとかをやる高齢男性たちがいて、反対派との間でトラブルになっています。先日は、エサやり反対派からの苦情を受けた県職員がエサやり側に恫喝されて警察が出る騒ぎになっています。
カモたちは時々、池から上がってはドングリを食べています。それなら、問題ないかなと思って、まいてるんですけどね。
それはともかく、オナガガモは色合いがとてもきれいです。じっと見ていると、首筋が妙に色っぽいんです。ただし、オスですけどね。
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