横浜市郊外に出現したカルガモの親子。5月19日夕の段階でヒナはとうとう1羽になってしまった。最後だから頑張れよと思っていたけど、翌日からは見かけなくなってしまった。姿を現して、わずか1週間。ヒナは天敵の餌食になってしまったようだ。
去年は8羽が巣立ったのに、これほどの差があるのか、驚きだ。昨年は可愛い姿に、多くのカルガモウォッチャーが、いわば成長見守り隊になって、天敵の襲来を防いでいたのだが,今年はダメだったみたいだ。
ネットで検索してみると、20グループほどを調べた結果では4割が全滅、それも1週間以内とのこと。天敵のハシブトカラスが繁殖期前だと襲われることが少ないと書いてあった。少し離れた場所を歩いていたとき、カラスに威嚇されることがあったが、あれは繁殖期で攻撃的になっていた可能性がある。とすると、一番、やばいときにカルガモの繁殖が始まったのかもしれない。
どれが親鳥かは分からないが、池にいつもいる2羽の他に、1羽ポツンと所在なさそうなカルガモがいる。たぶん、あれが親鳥だろう。繁殖期が過ぎれば、もはや自分のために生きることになるんだろう。まあ、それも自然のことだから、仕方ないか。
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