2021年12月29日水曜日

失敗、抹茶アズキシフォンケーキ

  自分で煮たアズキを使って、抹茶アズキシフォンケーキを作ってみました。最近はシフォン作りに慣れてきて、手順的にはそれほど迷いはなかったんです。

 でも完成して、100均のシフォン型を外してびっくり。アズキがみんな底に落ちていて、まるでカエルの卵みたいな状態になっていたんです。ちと、気持ち悪い感じも。



 レシピでは甘納豆を使えとか書いてあったけど、煮たアズキは水分が多くて重いのか、みんな下に落ちてしまうようです。パウンドケーキを作ったときはそうでもなかったけど、シフォンは生地がすかすか、だもんなあ。

 お味の方もアズキの感触を楽しむというか、部分的にだけど、アズキばかり食べるようになって、どこかシフォンっぽくないんです。あれはやっぱ失敗だよなあ。ただし、味は決して悪くはありませんでした。


2021年12月24日金曜日

カモ、色っぽい

  横浜市のニュータウンの公園にある池には冬になると、多くの渡り鳥がやってきます。オナガガモ、キンクロハジロ、オオバン。普段2,3羽しかいないカルガモも10羽以上になります。小さな白サギ、時にはマガモも加わりとてもにぎやかです。

 数日前のことです。池のそばに立っていたら、20メートルほど向こうにいたオナガガモの群れの1羽が突然、飛びあがって、私の方に向かい、池の端の私の目の前に舞い降りました。実はその場所というのは、彼らが食べるドングリをエサのように投げたことがあるところなのです。もしかして、憶えてるのか?とびっくりしました




 で、今日、再び、同じ場所でドングリをまいてみました。10羽ぐらいオナガカモが寄ってきて、食べていたのですが、何かの拍子で一斉に飛び立っていきました。鳥って、そういう行動を見かけますよね。ところが、そのうち1羽だけがすーっと、水面を進んで寄ってきたんです。個体の区別は当然のことながらできません。


 ただ、先日のカモも今日のカモも、首が白で体がグレーのオナガガモの雄。群れの中でも体が大きいタイプで、同じ個体かな、思わせます。そう考えると、もう可愛いというか。


 実は野鳥のエサやりを巡っては、パンだとかトウモロコシとかをやる高齢男性たちがいて、反対派との間でトラブルになっています。先日は、エサやり反対派からの苦情を受けた県職員がエサやり側に恫喝されて警察が出る騒ぎになっています。


 カモたちは時々、池から上がってはドングリを食べています。それなら、問題ないかなと思って、まいてるんですけどね。


 それはともかく、オナガガモは色合いがとてもきれいです。じっと見ていると、首筋が妙に色っぽいんです。ただし、オスですけどね。


2021年12月10日金曜日

山形ラ・フランスで美味しいジャム

 今年もラ・フランスの仕入れに、首都圏からはるばる山形に出かけました。購入したのは昨年、発見した東根市の「よってけポポラ」という直売店。格安の「傷物あり」を中心に30個を購入しました。正確にはおぼえてないけど、全部で3000円ぐらいかな。



 ラ・フランスは買ってすぐ食べられるわけではなく、熟させる必要があります。今回、購入した品の大半に、食べ頃は11月7日という表示。その時期からぼちぼちと食べ始めましたが、残念ながら傷んでしまったものも、ちらほら出始めました。ということで、購入12日後、ジャム作りに着手しました。ラ・フランスはナシというより桃に近い感じの食感。そのままで1個はペロッと食べられます。その結果、ジャムに回せたのは小ぶりな8つと相成りました。


 皮をむき、芯を取ると重さは合計960グラム。ジャムの場合、砂糖の目安は30%ほどですが、甘さを考慮して250グラムにしました。1時間ほどまぶして、後は煮るだけ。沸騰してきたら、弱火にして1時間。途中、何度かかき回しましたが、煮やすくするため、全部じゃないけど、少しずつつぶしました。ここで、レモン汁を入れるのを忘れたことに気づきました。慌てて大さじ2を入れたけど、ちょっと足りないかな。さらに大さじ4を入れると逆に酸っぱく感じ、砂糖を若干だけ、追加しました。




 少しゆるめぐらいに煮詰めて、できあがり。大小2つの瓶に収まりましたが、大が500グラム、小が250グラム、合わせて750グラムでした。鍋に入っていたのが、ラ・フランスと砂糖合わせて1200グラムほどなので、6割ちょっとぐらいまで煮詰めた計算になりますよね。できあがったものは、酸っぱさも感じず、美味しいジャムになりました。




 正直、これぐらいの量だと、もうちょっと作りたいって気もしました。ただ、山形までの往復交通費など合わせて4万円。3年連続で仕入れに出かけた結果、ほぼ観光地を回ってしまったため、来年以降はもういいかなという感じ。通販で安く美味しいものが「仕入れ」られるかなあ。


2021年12月8日水曜日

ダイソーでガトーショコラ


 ダイソーのガトーショコラミックスを作ってみました。掲載されているレシピ通り。ただ生クリームはなかったので代わりに牛乳を使いました。できあがったものは、可もなく不可もなし。というか、コクという点では物足りなかったけど、ふつーに美味しく食べられました。
 

2021年11月11日木曜日

秋は梨ジャム

   春はイチゴ、夏は桃、と例年作り続けているジャム。秋は梨ジャムです。今年、千葉県市川市の大町梨街道にジャム用梨を買いに出かけましたが、例年、購入している店はたたまれているようで、隣接する高級店でB級品を買いました。



  A級品だと1個1000円近いという贈答専門店のようです。それでも、直接、食べるとかなり美味しくて、なかなかジャム作りに進みませんでしたが、購入1週間、一部の梨がじゅくじゅくになったのがきっかけで梨作りスタート。


 今回の品種は秋月.例年の豊水、幸水より若干お値段、高めです。食べ残った4個を使いました。皮をむいて芯を取った段階で1050グラム。甘めなので、砂糖は控えめにし、目安の30%に満たない280グラム。レモンは小2個(大さじ4)を用意しました。


 以前、小さめのいちょう切りにしただけで煮ていましたが、今回は半分をいちょう切り、残りはすりおろしました。あとは鍋で煮るだけです。グラニュー糖を使わず、三温糖にしたので、ちょっと茶色が濃いめになりました。でも、お味は関係なし。




   沸騰するまで強火にし、あとは弱い中火でグツグツ。水分が多いせいか、焦げる雰囲気もなく、アクも少ないようです。


  正確にはおぼえてないけど、30分ほどでちょうどの加減に煮詰まりました。味見すると、我ながら、ほぼ完璧でした。甘さ、梨の香り。すりおろした分、なめらかな気がします。




  完成したジャムの分量は500CCほどでしょうか。もう少し秋が深まると、大好きなラ・フランスの季節になります。だから梨ジャムはほどほどです。


2021年11月3日水曜日

キンクロハジロ飛来

   横浜のニュータウンにある近所の公園の池に、ふだん見かけない鳥。よーく見ると、キンクロハジロの雌でした。


小さくてよく分からないか

  先週ぐらいから、カルガモやマガモの数が増え始めており、渡りが本格化してきたみたい。冬にかけ、賑やかになりそうです。

2021年10月24日日曜日

丸1日で都市ガスの導入工事終了

  30度を超えるような、10月とは思えない暑い1日、都市ガスを引く工事が始まりました。実家は造成してひな壇状になった宅地で下段に面した南側、道路に面した東側が石垣になっています。ガス管は道路下に埋められており、そのまま、石垣の下から実家の敷地内の地下に入ってくる段取り。石垣の高さは2メートル以上あり、かなり掘らないとガス管の位置に到達できません。

 ガス管に到達するため敷地内に掘る穴は3メートルほども必要な感じですが、実家の敷地は狭く、また道路も狭いため大きな重機は入れず、作業員の若者達はスコップの手掘りでどんどん掘り進めていきます。


 その一方で、給湯器の業者がやってきて、プロパン用の給湯器の交換作業を進めていました。こちらの方は風呂につながる配管はそのまま利用するため、あっという間に、設置作業が進んでいきました。


 穴掘り現場に目を転じると、深さは人間の背の高さほどになっています。人間の力だけでそんなに掘れるのか、と聞いてみたら「大丈夫ですよ、慣れれば掘れます」。死体を埋める連中がいるけど、浅くてすぐに発見されることが多いみたいだけど、こんなに掘ったら、まず見つからないねと冗談を言ったら、「おい埋めてやろうか」と作業を見守っていた仲間達が冗談を言い合ってます。


 午後には道路下のガス管から、敷地内につなぐ横穴が掘られていました。また、敷地内の穴を見たら、人間の背の高さどころか、掘っている作業員の姿は見えなくなってしまいました。

 また、しばらく目を離していると、道路側のガス本管と引き込み用のガス管がつながったようで、ガス管が地上へ顔を出し、家の壁を伝って、風呂側にある給湯器に向けて伸びていきました。作業はどんどん進行、道路側、敷地側の穴埋めも始まり、午後5時ごろにはほぼ作業が終了しました。給湯器のテストでも問題はありませんでした。



 担当の女性に聞くと、今回のガス管延長で新たに契約したのはうちを含め4軒とのことでした。ほかの家は実際に住まわれているので、基本料金ということはないのでしょうけどね。

 ところで、ガス料金のお話ですが、都市ガス対プロパンでは基本料金が900円対1800円。1回の風呂を沸かすのに、熱量が弱い都市ガスはプロパンのほぼ3倍、使用しますが、実際に沸かす回数は年に10日ほどなので、確実に割安になります。なお、実家の炊事場は電化されており、ガスは風呂と炊事場の温水以外に使うことはありません。

 工事終了後、近所の人とよもやま話をしましたが、その後、ガス会社にその家から申し込みがあったとか。うちを含め、同時期に建った家が計8軒。いずれも50年以上も経過していて、遅かれ早かれ建て直しが本格化しそう。そうすれば都市ガス導入になるのは間違いなさそうです。

2021年10月19日火曜日

プロパンから都市ガスに替えてみた

  つい最近、10年ほど前に両親が旅立ち、住む人がいなくなった実家に都市ガスを引きました。その顛末ですが、いやあ、調べてみるもんだというお話です。 



 首都圏や近畿圏の都会に住む人には分からないでしょうけど、政令市でもちょっと外れると、家庭のガスはプロパンが使われることが多いみたいです。主を失った私の実家も、のぞみが停車する新幹線駅から徒歩20分なのに、いまだに都市ガスが来ていませんでした。あるとき、ネットで見ていたら、月々の基本料金は都市ガスの方が安いことを知りました。年に数回ほどしか行かないので、基本料金が安い方が嬉しい。

 そこで、都市ガス会社に電話してみると、ガス管を引く料金とともに、給湯器が5000円ちょっとという見積もりが送られてきました。給湯器5000円ってどういう意味?と聞くと、キャンペーンという返事でした。家庭用給湯器は普通に買えば20~30万。実家のは給湯器はおそらく20年は経過していていつ壊れるかひやひやしていたので、渡りに船にも思いました。

 とはいえ、そう簡単ではありません。実家は尾根部分を切り取って造成され、山の裾野部分に広がる住宅地から少し浮き上がった場所にあります。2月に申し込み、女性の担当者が実家に説明に来たのですが、彼女は図面上から、20メートルほど離れた場所までガス管が来ていると判断していたようです。しかし、それは崖下のことで、実家近くまで引いてくるのは難しいではと指摘すると、考え込んでしまいました。

 少しして、やっぱり無理かなと連絡を取ると、「いえ進める方向です」との返事が来ました。どういう風にガス管を通してくるのか、見当がつきませんでしたが、8月に入ると、工事日程が決まったとの連絡が入りました。

 9月初め、立ち寄ってみると、ちょうど工事の開始日。何台もの車と小型ショベルカーが来ています。郵便受けに入っていた工事のお知らせを見ると、ガス管は崖下からではなく、バス道路につながる道(400~500メートル)の途中ぐらいから引かれることが分かりました。

 工事の人たちに話しかけてみると、230メートル掘る予定で1日30メートルぐらい進みますとのお返事。たかだか1戸の住宅にすごい工事です。ちなみに、ガスを引く工事の私の負担は8万4000円ほどです。230メートルなんて億単位、沿線にある住宅は15戸ほどで、ペイするのかとこちらが心配になりました。

2021年10月14日木曜日

シーカヤックで世界遺産・宮島へ

   今年もシーカヤックで、世界遺産の宮島に渡りました。例年であれば、厳島神社の大鳥居をくぐるコースなのですが、今回は島北西側の小さなビーチに着くコースでした。ビーチ周辺は原生林で道もなく、海からでないと行けない場所なのです。瀬戸内海にしては海が透き通ってとても綺麗です。

宮島から見た陸地側
宮島から見た陸地側

  びっくりしたのは潮が満ちるときの荒々しさで、まるで大波が押し寄せて来るようでした。ビーチが海に水没しそうになったため、ほかのビーチに移動しました。

これらの岩も満潮になると水没するそうです。

海水温は気温に遅れて低くなると言われていますが、当日(10月10日)の水温はちょっと冷たくて、入るのは短時間。警戒感が薄いのか、多くの魚が足元で泳いでました。



2021年10月2日土曜日

糸杉と星の見える道、額に入れたら本物みたい

  ゴッホの名作「糸杉と星の見える道」を持っています。オランダのグレン・ミュラー美術館に収蔵。本格的な油絵ですが、もちろん偽物。というか、複製品です。2014年、中国・深センのダーフェン(大芬)という場所にある油絵村で購入しました。今回の話題は額縁に入れると、まるで違うってお話です。



 というのも、縦91センチ、横61センチの大きさで、A判ともB判とも違い、ちょうど合う額縁が見つからず。またこの大きさとなると、額縁はかなり高価となるため、自作してみたのです。かなり簡単な作りで、幅3センチのほどの垂木を買ってきて、接着剤でつなぐだけ。絵は画鋲で止めました。 

 油絵はかなりの重量があり、時間がたつにつれ、キャンバス地や絵の具の重さで、部分的に膨らんだりずれたり。画鋲だけでは固定しきれず、かなり悲惨な状態になっていました。




 最近になって、IKEAに立ち寄った際、A判ともB判とも見えない大きなポスターフレームを見つけました。大きさは91センチ×61センチ。調べてみると、この大きさは国際的な基準で「L」に該当することが分かりました。一番安いタイプで2950円。購入費が5000円程度だったので、これならお互いちょうどいいと判断しました。

 組み立てる際、透明なカバーの両面に貼られている薄いフィルムのはがし方が分からず、戸惑いましたが、厚みのある油絵なのでカバーはかけないことにしました。フレームに納めてみると「おお、これはまさに油絵」「ゴッホだあ」という不思議な感覚になりました。やっぱ手作りの簡単額縁とは違いますなあ。

 もっともこの大きさになると、家の中に飾るスペースはありません。まあ、これも仕方ないなあ。


2021年9月30日木曜日

今年も桃ジャム

  山梨県に出かけた際、直売店で安く手に入るケースもありますが、空振りも多いです。出荷前に桃を選別して、売れない物は「はねだし桃」として安く売っている「共選場」という施設があることを知り、昨年、出かけましたが、7月中、雨降りが続いたせいか、そのまま食べるにはイマイチでした。ただし、ジャムは美味しくできましたが。

 今年は、山梨県内の中でも桃の産地として知られる笛吹市の一宮地区にある共選場に出かけてみました。こちらは土日だと長い行列ができるらしく、夏場35度を超えることが多い、同地域で待つのは怖いなあとビビりながら出かけました。



 7月28日、平日でしたが、行列など皆無。お客さんも2,3人でした。ビビって損した気分。昨年の共選場は外に桃が置いてありましたが、こちらは冷房の効いたプレハブがあり、ゆっくり品定めができました。

 箱売りで、一番安い物で、まあまあ大きめの桃で1個200円ほどになる計算でした。結局、12個が入ったそちら一箱2800円と、もう少しグレードが上の6個入り1100円を購入しました。交通費を考えれば、とても贅沢な買い物なんですけどね。まあ、これもレジャーです。


 翌日、桃ジャム作りに着手しました。すでにそのまま食べていましたが、びっくりするような甘く美味しい桃でした。ジャムなんてもったい感じ。でも、桃はそう長持ちしないですしね。

 ジャム用に使ったのは計8個。周囲に切れ目を入れて、ぐりっと回して2つにかぱっと割って種を取り、皮をむくという手法。かなり慣れてきたせいもあり、結構短時間でできるようになりました。この段階で重さ2・1キロ。かなり甘いので砂糖は30%強の650グラムとしました。レシピでは30~40%と書かれていますが、少なくても十分甘くなります。


 実だけになった桃は2センチ角に切り、鍋に。2キロを超えるとかなりの量です。レモンは小さめ6個を使いました。90CCぐらいあり、鍋に入れました。

 後は鍋を火にかけ、煮詰めていくだけ。あくを取っていきますが、私は捨てません。小さなボールを用意して、そこにどんどん入れていきます。甘さのエッセンスみたいなもので、保存して、ヨーグルトにかけたりして食べてます。

 あまり煮詰めると、冷やしたときに硬くなるのでかなりべちゃべちゃの段階で終了。同時に煮沸消毒していた瓶に入れました。ちょっと大きめな瓶1つ、中ぐらい3つ、小さな瓶1つ。はっきり言って、このジャムはかなり美味しいです。来年も作るぞー。



 最後に今年は桃のシロップ漬けを作ろうと思っていましたが、桃そのものが美味しすぎて、あっという間に全部、食べてしまいました。こちらは来年チャレンジ。


2021年9月16日木曜日

夏みかん、ついに実がついた


 亡くなった両親が植えた夏ミカンが枯れたため、主を失った実家の庭に、試しで夏みかんを植えて丸3年。久々に訪ねてみると、青々とした実が2つなってました。一時は雑草に覆われ、成長もせず、もうダメかと思ってましたけど、100円ショップの肥料が効いたのか、2年以上過ぎたこの春ぐらいから元気を取り戻していました。順調に成長して、黄色くなってくれるのを願うのみです。

 とはいうものの、高さは1メートルほどしかないし、幹もそれほど太くはなっていません。本当にこのまま成長していくのか未知数です。


 ところで、実家以外にも田舎に300坪ほどの日当たりのいい農地をもっています。訪れるのは年1、2回ほどで、普段はいとこが家庭菜園をやっていますが、そこにも夏みかんやいちじく、ブルーベリーなど簡単そう果実を植え、ちょっとした果樹園計画をもくろんでいます。これから何年生きられるか分からないけど、生きてる間に実をつけてほしいなあ。





2021年7月27日火曜日

57年前の東京五輪、印象に残るのは

  何はともあれ東京五輪2020が始まりました。開幕して数日、古い友人から今回の五輪はつまらないというメールをもらいました。東京五輪1964ではアベベ、へーシンク、チャスラスフカ、ジャボチンスキーと海外の選手の活躍は素晴らしかったと。まあ、子供の時の話でしょうけどね。

無差別級は女子バレーだけ

 で,少し東京五輪1964のことを振り返ってみました。このとき、日本は最多の15個の金メダルを取りました。でも、体の小ささが逆に有利な体操の4個を除けば、10個は柔道、レスリング、ボクシングなど体重別競技で、唯一無差別級的な金は女子バレーボールだけでした。

 各種目とも圧倒的な体格差の前に、いくら体重別で金メダルをとっても当時の日本人の大人はしょぼんとした可能性があると思います。19年前の敗戦と同様、やっぱり欧米には勝てないと。菅の肩を持つわけではないけど、最も印象深いの女子バレーというのは分かる気がします。

印象に残ったのは敗者

 チャスラスフカは圧倒的な美しさ、ジャボチンスキーの体、アベベのむちゃくちゃな強さ。その結果、印象に残る日本人は競技場でヒートレーに抜かれた円谷であり、へーシンクに押さえ込まれた神永ではなかったかと思います。金メダリストではなく敗者の方だったのです。

 今回、まだ東京五輪1964ほどのスター的な外国人選手は登場していません。マラソンだって、上位はアフリカの黒人ばかり。テニスはプロ、体操も女子はアメリカの小さな黒人選手。重量挙げの思いクラスはは放送すらされないでしょう。どこか筋肉増強剤の臭いがしてしまうし。もはや五輪を代表するスターなどというのは、ジャマイカのボルトのようなとんでもない記録を出したとき、ぐらいしかあり得ないと思います。

結局、大谷には勝てない

 それと、1964のスター達。アベベはアフリカで珍しく国家の形をつくったエチオピアの軍人。へーシンクは五輪以前に、既に日本人は勝てなくなっており、負けるべくして負けただけ。ジャボチンスキー、チャスラスフカはともに国家アマと言われたソ連東欧の選手で純粋にアマチュアを守っていた日本人とはレベルが違う境遇にあったのに、人のいい日本人はみんなそのことを忘れ、驚嘆していたのです。

 内野安打でヒットを稼ぐイチローよりも、大リーグでの大谷の活躍に日本人の目がいってしまうのは仕方ないと思います。


2021年6月27日日曜日

リンゴの薄焼きタルト

  ネットで見かけた三國シェフの「リンゴの薄焼きタルト」動画。かなり簡単なレシピなので、挑戦してみました。


 市販のパイ生地の上に薄切りリンゴを乗せ、バターを置いて200度15分。その上にグラニュー糖をふりかけ、さらに15分。仕上げにアンズジャムを塗って,照りを出して完成。簡単な割にはかなりの美味です。

2021年6月24日木曜日

コンクリートの修復をしてみました

  両親が住まなくなって10年、実家の縁側にあるコンクリートの床が悲惨なことになっていました。たくさん、ひび割れができ、割れ目からは雑草が生えています。割れたコンクリの破片は、ばらばらになって、使えそうもない状態です。直せるのかな、などと考えていたある日、ダイソーで500グラム入りのコンクリを見つけました。裏面の表示を見ると、水を加えるだけ。これなら縁側前のコンクリ埋めにちょうどよさそうです。梅雨の中休みで30度近く気温が上がった日に挑戦してみました。

濃いグレーの部分がコンクリートを塗ったところ。
ほとんど片付いていません。

 とはいうものの、人生でコンクリを溶いたことなど一度もなく、塗り方も知りません。一応、ヘラを準備しましたけど。そこで、ネットでコンクリ修復を調べると、いくつか動画が出てきました。溶かし方、塗り方がある程度分かります。さあ、スタートです。

 まずは水で溶きます。袋の指示に従って500グラムに対し100CC。割る前の割り箸をそのまま突っ込み、グルグル。混ぜるのはちょっと細すぎる感じ。スプーンとかヘラみたいなものの方がいいかな。最初、混ぜにくい感じがしましたが、しばらくかき混ぜると、かなり柔らかくなりました。正直、もうちょっと水は多くていいかな。

 動画に従って、コンクリ床の上には水をまきます。そしてすぐにコンクリを塗っていきます。というより、埋めるかな。縦横7~8センチほどの大きさで床がかぱっと取れたところへまずコンクリを入れます。さらに4~5センチ四方あいた場所。そこで、ふと困りました。

 もう8割方は使い切っているのです。残りは細いひび割れを10センチぐらい埋める程度か。実際に埋めたい場所の3割ぐらいしか作業は済んでいません。といっても、コンクリはありません。

 30分ほど待つと、少し固まってきています。動画に従って、埋め固める作業の開始です。ケーキにクリームを塗りつけるように、へらを押しつけろ-そんなやり方で埋め固めていきます。細いひび割れも同様です。塗り固めるのに10分もかかりません。後は放置するのみ。

 コンクリを混ぜたりする入れ物は固まってしまうのかと思ったら、水で洗えばきれいになりました。まだ使えます。残念ながら、作業はここまで。実家を離れなくちゃなりません。次に行くのは1カ月か2カ月後。ちゃんと固まっているのかなあ。

 教訓=コンクリは案外多く必要です。

2021年6月16日水曜日

パインのチーズケーキ ちょっと酸っぱいかな

  冷蔵庫であったクリームチーズにカビが見つかりました。少しだけだったので、そのまま捨てるのはもったいないと思って、バスクチーズケーキを作ることにしました。タダ、そのまま焼くのもつまらないので、パイナップルを入れることにしました。切って食べたときはとても甘くて美味しかった。



 一口大に切って、バスチーに入れて、焼きました。ただ、いつも230度で20分ほど焼くのですが、竹串を入れると、べちゃべちゃ。さらに10分、温度を180度に下げてまた10分ほど焼いて、ようやく完成しました。結果ですが、生のパイン、やっぱ酸っぱいかも。

2021年6月12日土曜日

カルガモの子育て、でも厳しさも

  先日、すごいもの見ちゃいました。カルガモのよその子殺人(鳥だと殺害か)未遂です。近所の池のカルガモのヒナが1週間で全滅したため、2駅ほど離れた公園の池で無事、育っているというカルガモ親子を見に行きました。そこでは4組の親子がいると聞いていました。

 訪れてみると、まだふ化して10日ぐらいのひな8羽を連れたご一行様が池でえさを食べていました。ふと見ると、境がある隣の池にはかなり大きめに育ったヒナ7羽のご一行様。

大きくなった方の集団

 しばらく見ていると、小さい方集団のヒナ1羽が境を超えて、大きい方集団のご一行様に近づいてきます。その瞬間、大きい方の母鳥がヒナに襲いかかりました。くちばしでくわえ、一瞬、ヒナの姿は水の中に沈み、見えなくなりました。人間のギャラリーは息をのんで見つめるだけ、何もすることができません。

小さい方の集団

 すると、10メートルほど離れた場所にいた小さい方の親鳥があっという間に飛んできて、大きい方を攻撃しました。ヒナはくちばしから離れ、逃げていきます。親鳥はヒナをガードするように後ろからついて行き、攻撃された親鳥は自分のヒナの方に戻っていきました。

 助けが少しでも遅れれば、食い殺されていたでしょう。カルガモは成長すると、冬の間、雌雄が集団で仲良く暮らしています。それなのに、ヒナの間は、テリトリーを侵すとあっという間に殺されてしまうようです。いやあ、自然は厳しい。

2021年6月5日土曜日

初のチョコアイス


 チョコアイスに挑戦しました。砂糖、牛乳、卵を混ぜて火にかけ、ひたすら泡立て器でかき混ぜるだけ。前回、バニラアイスを作ったとき、シャリシャリ感が強かったので、一生懸命混ぜ、冷凍開始後2時間おきにかき混ぜました。でも、やっぱりシャリシャリ感。アイスの道も厳しい。

2021年6月1日火曜日

初カステラ

  初めてカステラを作りました。アップルパイを作った時の残り卵の有効活用を考えました。
  卵、砂糖、小麦粉だけのシンプルな素材。卵を泡立ててメレンゲを作り、ふんわりせてるって、初めて知りました。ベーキングパウダーを使わないんだあ。  




  170度の低い温度で焼くこと40分、焦げることもなく出来上がりました。お味は玉子ボーロっぽかった。

2021年5月29日土曜日

ダイダイ果汁パウンドケーキ

  2月に買って買って3か月も放っておいたダイダイの果汁を使ってパウンドケーキを作りました。焼いてみると、ほのかにダイダイ果汁の香り。バターを小麦粉と同量にしたせいか、しっとりとした焼き上がり。バターはケチったらいけませんな。高いけど。


結構、きれいな割れ目ができました

 

カルガモのヒナ全滅

 横浜市郊外に出現したカルガモの親子。5月19日夕の段階でヒナはとうとう1羽になってしまった。最後だから頑張れよと思っていたけど、翌日からは見かけなくなってしまった。姿を現して、わずか1週間。ヒナは天敵の餌食になってしまったようだ。

 去年は8羽が巣立ったのに、これほどの差があるのか、驚きだ。昨年は可愛い姿に、多くのカルガモウォッチャーが、いわば成長見守り隊になって、天敵の襲来を防いでいたのだが,今年はダメだったみたいだ。

  ネットで検索してみると、20グループほどを調べた結果では4割が全滅、それも1週間以内とのこと。天敵のハシブトカラスが繁殖期前だと襲われることが少ないと書いてあった。少し離れた場所を歩いていたとき、カラスに威嚇されることがあったが、あれは繁殖期で攻撃的になっていた可能性がある。とすると、一番、やばいときにカルガモの繁殖が始まったのかもしれない。
 どれが親鳥かは分からないが、池にいつもいる2羽の他に、1羽ポツンと所在なさそうなカルガモがいる。たぶん、あれが親鳥だろう。繁殖期が過ぎれば、もはや自分のために生きることになるんだろう。まあ、それも自然のことだから、仕方ないか。

2021年5月19日水曜日

初めてのタルトタタン

  リンゴがたっぷり食べられるという「タルトタタン」に挑戦しました。梅雨入り前という季節のせいか、ちょっと大きめなのに1個77円という格安のフジに遭遇。2つ分、約500グラム(正味)を使って、作ってみました。


リンゴっぽくないなあ

 実となる煮リンゴは、砂糖とバターだけというシンプルな材料。ネットのレシピでは丸いケーキ型が使われていますが、持ち運びを考えてパウンドケーキ型を使いました。底になるパイ生地部分は、レシピ通り作ると案外、柔らかめでした。

 レシピによって、パイ生地を焼いてから、リンゴに載せる、あるいはリンゴを先に焼いてパイ生地を載せ、再度焼くなど色々、パターンはあるみたいですが、今回は鍋で煮たリンゴをオーブンで焼き、冷めたところで、パイ生地を載せ、再び焼くというパターンにしました。ひと晩冷蔵庫で冷やした後、ひっくり返してみると、ちょっとずれました。ネットで見ると、煮こごりが押さえになってるけど、そうでもないみたい。まあ、長方形のパウンド型にも問題があったのかもしれません。


美味しいことは美味しかったです

 食べてみると、リンゴたっぷり。というか、煮リンゴを生地に載せて食べてる感じでした。人生でタルトタタンは食べたことがないので、分かりませんけどね。

2021年5月18日火曜日

カルガモ、ヒナはわずか2羽に

  横浜市の港北ニュータウンに現れたカルガモの親子。当初12羽いたヒナは翌日1羽減り、その2日後の5月16日には一気に9羽も減って2羽になってしまいました。猫、カラス、亀に蛇。おそらく天敵に襲われたのでしょう。ヒナが近づくと猫がかぶりつこうとする姿も目撃されているぐらいだから。

2羽になったカルガモのヒナ。


 コロナ禍で公園周辺で過ごすことが多くなった高齢者のアイドルでもあったのですが、みなさんガックリしている様子。ある意味、余計衝撃が大きい感じもします。

 この時期、カルガモの引っ越しが各地で話題になりますが、彼らのいったいどれぐらいが生き残って巣立っていくかまでは、伝えられることはありません。こちらの池でも1昨年は1羽だけだったと聞きます。

 昨年は巣ごもり組の監視の効果か、8羽が生き残って巣立っていきました。今年が本来の姿なのかもしれませんが、登場わずか5日でこの有様とは。全滅しないことを祈るのみです。

 

2021年5月17日月曜日

ロールパンに挑戦


 今回はスイーツではなくロールパン。こねる時、バターをよく練り込まなかったため1次発酵を終えた後、べちゃべちゃになって,せっかく膨らんだ生地がしぼんでしまいました。それでも2次発酵-焼いてみると、まずまずのでき。少なくとも2日間は柔らかくて,良かったです。

2021年5月16日日曜日

今年もカルガモ、子育て

  横浜市のニュータウンにある池に5月12日、カルガモの親子が姿を現しました。ヒナは12羽です。家族でものすごいスピードで移動していきます。

  7月ごろ巣立っていくまでどのぐらいが生き残れるか.昨年は8羽でしたが、例年は1い羽か2羽とか。コロナの影響で巣ごもりの高齢者達が見守ってるおかげで、天敵から免れているようです。

  ただ、残念なことに5月16日には1羽、減っていました。自然は厳しい。



2021年5月13日木曜日

クッキー入りパウンドケーキ

   クッキー入りのパウンドケーキを作りました。クッキーは高級品ではなくダイソーで買った100均クッキーです。クッキーが甘いので砂糖少なめにしたら、甘さがイマイチ。クッキーは手で砕いたものです。
 食べた人の感想はいろいろ。甘さ控えめで美味しいって声もありました。



 

2021年5月1日土曜日

アップル多めのパイ



  久々の自作パイ生地でアップルパイを作りました。小麦粉200グラムで作ったパイ生地のうち、半分はキッシュとチーズケーキに使用。冷凍していた残りを解凍しました。  中身になるリンゴは中ぐらい2個。これまで作ったアップルパイは、どこか中身が足りない気がしていたので、多めに作ってみました。

 食べてみると、やっぱり中身が足りない感じ。お店で食べるアップルパイはりんごが満杯に入っていますが、いったいどれぐらい使ってるんだろうと思います。

 パイ生地は結構、さくさくに出来ました。以前作ったときは妙に中身が詰まった感じ。今回は広げて折り返す作業をレシピ通り6回にしました。前はとめどもなく繰り返していたような気がします。

 煮たリンゴは単独で食べてみると、かなり甘かったのですが、パイの中ではそれほどでもなかったみたい。


2021年4月29日木曜日

ゴールドキウイを使ってパイ

  まだちょっと酸っぱいゴールドキウイを使ってパイを作りました。キウイ1つを砂糖で15分ほど煮た後、市販の冷凍パイ生地にクリームチーズを並べ、煮たキウイを載せました。上に生地を載せ、オーブン230度で15分、さらに190度で10分焼きました。もちろん、卵液でコーティングしています。

 冷凍パイ生地は問題なくパリッと焼けています.食べてみると、中身のキウイジャムが足りない感じ。パイはやっぱり中身に迫力がないと、満足感がないみたい。決してまずいパイじゃないんだけどなあ。



2021年4月27日火曜日

手作り生地でチーズケーキパイ

  冷凍パイ生地の方が美味しいので、しばらく作っていなかったパイ生地を作ってみました。手作りだと、なぜか詰まった感じになって、パイのパリパリ感が出ないのです。

 パイ生地で挑戦したのは、チーズケーキパイ。クリームチーズや砂糖、牛乳などをミキサーで混ぜて、パイ生地の上に載せて焼きました。とあるレシピでは170度40分と書いてあったけど、まったく固まらず、200度に上げて10分ほど焼き時間を追加しました。

 表面がちょうどいい焼き加減になったところでオーブンから取り出しました。一晩、冷蔵庫でひやして切ってみました。やっぱり、パイ生地部分が薄い。

 食べてみると、味はふつーのチーズケーキ。残念ながら、パイ生地はほとんど何も感じませんでした。