2月13日夕は新型肺炎をめぐり結構怖いニュースが流れた。東京、千葉、神奈川、和歌山で計4人の感染者が確認され、うち神奈川の高齢女性が死亡、和歌山は外科医で患者、同僚にうつした可能性もあるというのだ。
いずれも中国人との接点がなく、どこか分からないところから感染する市中感染が起きたのではないかという衝撃が走った。市中感染が常態となれば日本は武漢同様、恐怖の国になってしまう。東京五輪などマジやってる場合じゃなくなる。
確かに市中感染は起きたわけだが、それほど恐怖というほどでもない気がする。
あくまでも類推だが、この日までに国の指示で全国各地の衛生研究所が検査の基準を緩めたのではないか。武漢や中国と関わりがなくても検査するようになった結果、陽性者が出てきたというわけだ。とすると4人は決して多い数ではない。
かつて病原性大腸菌O157が大流行したとき、ある日、突然全国の40県ぐらいで初感染の発表があった。これは大変と思ったが、しばらくして、その日、国立衛生研究所がつくった検査キットが各地に届いていたことがわかった。
4人の感染者についてはそういう事情があったとすれば感染は日本国内ではそれほど広がってないとも考えられる。そんな裏事情を知りたいものだ。
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