2019年9月9日月曜日

長岡花火に行ってきた 体力は必須

 日本三大花火の一つ、長岡まつり大花火大会に出かけてきた。例年、2日間に108万人もの見物客が訪れるだけに、渋滞や混雑はおおむね想定内だったが、この種のイベントに参加するのは相当の体力が前提になるんだなあとあらためて思った。ちなみに今回は首都圏発でマイカーを利用して1泊2日、新潟で泊まるという日程だった。


サービスエリア、女性トイレが大混雑


 8月2日、渋滞だらけの東京都内を抜け出し、練馬インターからやっと関越道に乗ったとき、スタートして2時間以上がすぎていた。それでも長岡までなら夕方までには到着できると休憩を取りながらのんびりと進んだ。長岡に近づくにつれて、「トイレ混雑」との看板が目立つ。長岡インターチェンジ手前の越後川口サービスエリアに停まったとき、意味が分かった。女子トイレが長蛇の列。観光バスが到着すると、どどっとトイレに向かっていく。臨時トイレさえ、長い列ができていた。

パーク&レールライドといっても駐車場満杯


 ネットで調べると長岡ICは混雑するので利用するなという声が圧倒的。ひとつ手前の長岡スマートICで降りる。渋滞回避マップには、近くにJR来迎寺という駅があり、無料駐車場も用意されているため、パーク&レールライドが可能と書かれていた。しかし、無料駐車場は満車、係の人に聞くと14時から満車になっているという。
 時間は5時。まだ、打ち上げ開始の19時半まで時間はあるが、ほかにあてがあるわけもなく焦る。係の人は「丘陵公園」ならと教えてくれた。シャトルバスも出ているとのこと。

越後丘陵公園に


 しかし、丘陵公園っていったいどこだ。ふと思い出したのは前日、東京表参道の新潟県アンテナショップ 新潟館ネスパスで「駐車場でこういう場所もあるんです」と渡された国営越後丘陵公園パンフだった。「丘陵公園」ってこのことかと分かったが「さて、どっちへ行く」と車を走らせたら、すぐに行き先案内の看板が見えた。
 あまり親切とは言えない看板で、最初は全く別の場所に行きUターンというありさま。時間は刻々と迫ってきている。ようやく、大駐車場がある公園が見えてきた。すれちがうシャトルバスにはたくさんの花火客が乗ってる。

ようやく駐車、シャトルバスで現地へ


 料金2000円を払って車を停める。田舎の駐車料金としてはかなり高い。シャトルバス代?それでもちょっとぼったくり気味かな。6時は過ぎ、かなり迫った時間だが、まだまだ余裕はありそうだ。ただ、会場からどれくらい離れているのか、土地勘がないので全く分からない。氷で冷やした冷たいタオルや飲み物の入った保冷バッグ、レジャーシートを持ってシャトルバスに乗り込む。折りたたみ椅子もあっただが、後ろから文句が出そうなのでやめた。

田んぼそばでレジャーシート


 バスは狭い道をぐるぐる回りながら会場へと向かっていく。途中、田んぼのそばの歩道にレジャーシートや椅子を置いている家族連れを見つけた。わざわざ河川敷に行かなくても、見えるのかしら?

会場着は開始ギリギリ


 シャトルバスは20分ほど走り、午後7時前、広い駐車場があるドラッグストア前に着いた。周囲にはこちらぐらいしか店舗は見当たらず、露店も出ていない。最低限の食べ物が必要とほとんど残っていない食べ物からおにぎり1個を買った。マイカーの国営越後丘陵公園→シャトルバス組は越後川口SAなどで食べ物購入が必要だ。
 長岡には午後5時ごろに着いたものの結局、会場着は7時過ぎ。大イベント、やっぱり時間的余裕は絶対必要だとあらためて思った。

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