約30分後、一応、できあがった。風で吹き飛ばされそうだが何とかもっている。問題は店員が言った通り「狭い」ことだった。
天井の長さ足りず
シートは180×180の大きさ。車の天井に取り付けた吸盤に取り付けようとしたが、わがSUVは天井部が170センチもなかった。これではたるんでしまう。仕方ないからハッチバックの窓に吸盤を取り付けた。実験なのでハッチバックを開閉しないのでそのままにしておく。
ポール立て、結構、怖い
ハトメと吸盤をつないだシートを広げて大体のポールの位置を決めペグを打つ。すぐに入るかと思ったら、途中土の中に石があったらしく1本先が曲がってしまった。
次はポールを立てて、吸盤とは反対側のハトメにポールの先端を入れる。先からもやい結びのロープをかけ、ペグへと引っ張る。この作業が案外怖い。何かの都合でポールが倒れたら、先端部で車をガリッとやってしまう可能性があるからだ。
ストッパー、100均でも十分機能
慎重に1本目、さらに2本目をロープでペグにつなぐ。ここで100均のストッパーはすごく役立った。取り付けたおかげで長さの調整がいくらでもできたからだ。
2人は座れないみたい
ここまででおおむね30分ほど。風が強くよたよたしているが、何とか立っている。そこで、ヘリノックスのチェアを組み立てて座ってみた。「狭い」。当日、日差しはなかったが、ちょっとでも斜めから入ってきたら、日よけ効果はお手上げだ。
ソロキャンプなら、小さなテーブルぐらいは置けるだろう。2人座るのはまず無理。これって、どう使えばいいのか、というのが正直な感想だ。
ポールのロープは2方向で
もっと怖いの風だ。一度、強い風ですべてが外れた。とっさにポールをつかんだが、下手すればガリッといった恐れもあった。
先日の店員さんは「ポールのロープは2方向で」と言っていたがまったくその通りだった。次回は180×270のシートを立ててみるつもりだが、あまり自信はない。
河川敷のお住まい
ところで、できあがったタープを見て、もう一点困ったことを感じた。どこか多摩川の河川敷でお暮らしの皆さんと重なる物を感じたのだ。とすると、ちょっと恥ずかしいかな。
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