快調、富士山スカイライン
東名御殿場インターで降り、約30分ほどで富士山スカイラインに入った。道路の左右が鬱蒼とした森林。平日だけに行き交う車もなく、快調なドライブが続き、あっという間に1600メートルの標識を通り過ぎた。時に山道で後ろからあおる鬱陶しいドライバーがいるが、今回はとてものんびり走れた。
6月下旬、まだウグイスの鳴き声
1600メートルを超えると、視界が開けたところからは雲海が見える。下界は全く見えないけど、雲海だけで十分堪能できる。この辺りになると、まだ若葉。ホーホケキョとウグイスが鳴く。まだ春先みたいだ。車の温度計は18度を指している(市街地はこの日、最高気温が28度ぐらいだった)
平日でもレストハウス近くは満杯
ほどなく5合目駐車場に到着した。道路沿いが駐車場になっており、レストハウス近くになると、ほとんど埋まっていた。もちろん斜面になっており、下の方に停めると登ってくるのは大変そう。健脚な富士山登山客にはあまり関係ないだろうが、5合目をうろちょろするだけの軟弱観光客にとってはちょっと気になる。幸いレストハウスのすぐ裏側に停められた。
何だか息苦しい
そこでちょっとアクシデント。何となく胸苦しいのだ。さすがに空気は薄いだろうけど、そのことは感じない。折りたたみのウインドブレーカーも着たが、じゃっかん暑い。理由が分からないので、不安になり余計胸苦しくなる。レストハウスで土産物を見るのも鬱陶しく、さっさと帰りたいという気分が強まってきた。
6合目まで行けそうだ
ところが、5分、10分とすごすうちに何となく胸苦しさが治まってきた。それまであまり余裕がなくて見てなかったが、軽装で登山道を上っていく人が結構いる。掲示板の地図を見ると、6合目まで登り20分、下り10分との表記。さらには宝永山まで往復1時間とも書かれていた。レストハウスだけで帰るなんて、ちょっともったいないなあ。
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