取りあえずキャンプ飯に着手
生まれて初めてソロのデイキャンプに挑戦してみた。場所は山梨県道志村の道志の森キャンプ場。まずテント設営を始めたがうまくいかず、先送り。ちょうどランチ時と、キャンプ飯作りに着手した。980円の折りたたみアルミテーブルを置き、ヘリノックスの高級チェアを組み立てる。地べたにぺたっと倒れたままのテントはレジャーシート代わりだ。
バーナーでフライパン料理
今日のメニューはラムチョップと付け合わせ野菜の焼き物。テレビのアウトドア番組やネットで見たレシピだ。アルミテーブルの上でバーナーを組み立てて着火し、フライパンを乗せる。モンベルで買ったばかり。フッ素加工され直径17センチほどだ。
味付けはマキシマム
少し温まったところでラムチョップとニンニクを入れる。油がないので、ラムチョップは油代わりだ。フライパンに入れるとジューっと良い音。いい香りもする。片面が焼けたところで裏返し、野菜を並べる。上からマキシマム。少し多めに振りかける。後はクッキングホイルを上にのせ、火が通るのを待つだけだ。
焼き加減ぴったり、うまい
2、3分したところで、ラムに切り目をつけると、中まで火が通っている。周囲の野菜も大丈夫。ラムチョップを一口。うまい!焼き加減もちょうどよく、脂身が美味しい。パプリカ、ズッキーニ、インゲンの焼き野菜も美味しい。まったく文句なしだ。
バーナー料理はこれまで火が強すぎて何度も失敗してきたが、今回はちょうど火加減がよくなったみたい。あっという間に平らげてしまった。おむすびもちょっとだけフライパンに乗せて焼きおにぎり。
料金1000円徴収
ちょうどそのとき、キャンプ場の管理の車がやってきた。これが話に聞く料金徴収だなと分かり、お世話になりますといって駐車料金500円とキャンプ料金1人分500円合わせて1000円を払った。ホントは自ら管理棟に行くのがルールみたい。
テント設営に再挑戦
テントがどうにも悔しい。ネットで調べてみると、ポールの詰まりは何度かたたくと出てくると書いてあった。針か釘が必要かと思ったけど、そうでもない。石の上で、思いっきりコンコンと繰り返す。すると、確かに土が出てきた。「いけるじゃん」と設営再開だ。
今度はうまくいく
今回はまずテントの角1カ所をペグで固定した。土地は硬いかと思ったけど、金槌で打つとあっという間に入った。そしてテント側ポールから抜けないように注意深くポール反対側を対角線上のテント側ポールに押し込む。力の均衡がうまくできたのか、ポールは大きくしなっている。今度は交差するポール。これをテント側にポールに差し込むと、テントが自然に立ち上がってきた。3カ所固定できたのでもう大丈夫の雰囲気。4つめの固定は簡単にできた。
ポールをテントに固定するフックに連結させるとさらにテントらしくなった。ここまではインナーテント。カバーを掛けるのは簡単だった。ファスナーを開けて、テント側のシートの上にクッションを敷く。その昔、こんなクッションはなく、ゴツゴツして痛かったけど便利になったもんだ。
土日は混むのかな
目標を終えたところで、キャンプ場内を散策することにした。平地に見えたけど、上流に向かって結構、上がっている。川沿いほぼ10メートぐらいおきに車とテント。おそらく土日だともっと混むのかな。川沿いの幅を考えると、あまり車が入ると離合が大変かもしれない。
装備充実、ソロキャンプの男性の姿
ふと見ると、ソロキャンプらしい若い男性。自分が設営したものをみんな写真に収めている。1人なのに大きな焚き火台、椅子、テーブル。タープもある。かなりのベテランかもしれない。あまり若くはない女性の2人連れ。車にタープを取り付ける、カーサイドタープが設営されていた。あれは便利が良さそうだ。
あちこちからまきを焼いた香りが漂ってくる。時間が時間なので、夕食に取りかかる人は見かけず、テントの中で眠っている人とかを見かける。少し上ると、コンクリートが敷き詰められた広場を見かけた。ちょうど水洗い場周辺を掃除しているキャンプ場の人を見かけたので何か聞いてみた。「夏場、プールになります」。へえーこんな場所にねえ。ちょっと想像がつかない。
標高800メートル、夏場も涼しく
ついでに標高を聞いてみると、800メートルぐらいあります。真夏でも朝晩は寒いから1枚シャツは必要かも。確かにその標高だと都市部とは4、5度は違うはず。実際、この日も首都圏は28度ぐらいあったが、キャンプ場は23、4度ぐらいか。Tシャツ1枚では明らかに寒い。
使い捨て、えのついた掃除ブラシ持参
トイレに入ってみた。きれいに清掃されている。海などでうんこのこびりついたトイレを見ていやになることがあるけど、そうでもないのかな。ただ、今後、キャンプに出かけるときえの付いたブラシみたいなものを持って行こうと思ってる。あれって100均でも買えるし、もしうんこを掃除したら、そのまま置いて帰ればいい。
そんなことを思いながら、テントを撤収。10分ほどで片付け、キャンプ場を後にした。これなら泊まりキャンプも大丈夫そう。そんな自信がついた。
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