とうとう復旧せず 持ち込み修理の対象に
マウスコンピューターのタブレットPCがウインドウズ10の更新中、動かなくなり、マウス社に電話で相談した。答えは、いわゆるウインドウズ10の復旧法だった。PCのスイッチをいれ、マウスのロゴが出たら、スイッチを長押ししてシャットダウンする。同じことを3回繰り返し、そのあと、スイッチを入れ、修復画面が出たら、そのあとは進む-という方法だ。
2万3000円だもんなあ、高い修理費はもったいない
だが反応はない。まもなく小さく「外部記憶装置」につなげという指示が出る。USBから電源を取り外してハードディスクにつなぐと、ういーんという音が出るがそのまま何も変わらない。そのことを電話の向こうの担当者に伝えると、「もはや持ち込みの修理の対象です」。料金は?「部品交換が必要なので最低でも1万円以上は・・・」。「2万3000円で買ったものにそんな高い修理費は無理」と答えた。
実はこのシリーズを買うのは2回目。最初に買ったものは、満員電車の中でPCが入ったバックだけが押し合いへし合いの中に引きずり込まれ、液晶が割れてしまい、まともに使えなくなった。たった半年の寿命で、そのあとに買ったものがわずか1年半ほどで、この状態になってしまった。
電力が空にして、リカバリーにチャレンジもダメ
マウス社の担当者は静電気が影響している可能性がある。数時間、電源を入れっぱなしして電力が空にして、もう一度リカバリーのプログラムを立ち上げましょうという。
3、4時間待って再びリカバリーにチャレンジ。しかし、やっぱりだめ。今度はスイッチを入れると「回復」という大きな文字の下に、リカバリーには「回復ツールを使用する必要があります」が必要と出てきた。再び、マウス社に電話したが、修復プログラムが出ないと無理との返事だった。
起動ディスクも作れたみたい
最後の望みを持ってPC専門店をに向かうが、答えは同じだった。「うちからマウスに送る分、余計な手数料がかかりますよ」。直すのはソフトを書き換えたりするのではなく、ウインドウズを起動させるようなチップみたいなものを入れ替えるんです。「昔のウインドウズだったら、こういうハード的に壊れてない場合、リカバリーディスクとか起動ディスクを入れれば何とかなったよね?」というと、今でも買って最初に自分で作れば、いいんだけど、「マイクロソフトはそのことをアナウンスしてないっす」と店員さんが語った。
ウインドウズ10が出たとき、ウインドウズ10を入れたCDやUSBが存在せず、いざというとき、大丈夫かなと心配していたが、決して杞憂ではなかった。
電源USBは別に欲しいわ
もう一点あげると、マウス89のUSB1か所というのはどうにかならないか。電源容量も小さく使っているうちにどんどん減ってしまうPCだ。そこに外部記憶装置がつながれば、いつ電源が落ちちゃうかすごく心配だ。せめて、電源だけは別にしてほしい。
さて、これからどうしよう。修理に出すか、別の機種を買いなおすか。アンドロイドのタブレットか10インチクラスのタブレットPCか、悩むところだ。それより、5000円ぐらいで修理できたら、今ので十分なんだけど。
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