外国人旅行客、大型スーツケース当たり前か
以前から大型スーツケースを持ち込む人はいたでしょう。しかし、日本人が大型のスーツケースを利用するのは海外旅行に出かけるときで、新幹線に持ち込むのは、地方の人が成田や関空など利用するときぐらいだったのではないかと思います。
これに対し外国人観光客は当然のことながら大型スーツケースを持ってやってきます。そして東京周辺や京都・大阪周辺だけだったりしたのが、訪日客増加につれて、足を伸ばして羽田・成田、あるいは関空から各地へ旅する人も増えているはず。そうした人たちが使う交通手段といえば、早くて時間に正確な新幹線以外あり得ません。おまけに以前に比べ雪や台風など自然などにもかなり強くなった印象があります。
一部の新幹線に置き場、でも東海道はなし
しかし、新幹線で大型のスーツケースを置くスペースを見たことがありません。成田エクスブレスにはありますけどね。ネットで調べると、新幹線ではJR東日本のE1系、E2系、E3系、E6系、一部のE7系、JR西日本の700系レールスター 、一部のW7系には荷物置き場があるようです(見た記憶はありません)。大動脈というか、新幹線の中心的存在と言える「のぞみ」はありません。外国人観光客が最も利用しそうではありますけど。
東海道新幹線にはありません |
松江城にも外国人わんさか 想定外の事態が起きている
簡単にいえば、外国人が新幹線に乗って日本国内を観光するなんて想定外。そんな事態が今の日本に起きているのです。先日、島根県松江市の松江城を訪れると、中国、韓国のたくさんの観光客を見かけました。松江城や出雲大社があるにせよ、新幹線が通ってない松江のような場所に外国人がたどり着くのは簡単ではないでしょう。日本人だって東京の人で松江に旅行経験がある人はそうはいないでしょう。そんなところまで、外国人が来ているのです。
通路に大型スーツケースは危険
のぞみの混み具合から見て、そう簡単に荷物置き場を作ることは非現実的かもしれません。ただ、自由席に1両ぐらい、指定席にも2、3両ぐらいは何とか作れるのではないかと思います。人が立っているだけならまだしも、物が置かれているといざトラブルが起きたときの脱出には極めて不便というか危険です。車いすの客がいたらどうするのか。中越地震が起きたときに脱線したように、100%安全なんてあり得ないのだから。
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