2018年2月27日火曜日

東京で吉本デビュー 1時間ちょっと笑わしてもらいました

 2017年夏、お笑いの本場大阪のなんばグランド花月で吉本ライブデビューを果たしましたが、今度は年の瀬に東京新宿で「ルミネtheよしもと」デビューを果たしました。大阪なんばほどの迫力はない感じでしたが、平日のためか余裕のある雰囲気で1時間少々、笑わしてもらいました。

空きは十分、当日に11列目確保


 16時開演の1時間ほど前に到着しました。最近、新宿を歩いていないので、ルミネのどこかいなと若干焦りましたが、ルミネ新宿2の7階までエレベーターで上がります。特に問い合わせなどはしていませんでしたが、空きは十分あるようで「J11」という比較的、前の席をゲット。2500円でした。



東京も飲食自由


 開場して間もなく若手のバビロンというトリオの前説。なんば花月では飲食自由と知っていたのでビールなどを買う長い列に並び、ほとんど前説は見ていませんでしたが、今回は落ち着いて見てました。すると、こちらルミネ吉本も飲食自由と知りました。吉本の方針なのかしら。
 それと、「開演後」は「写真、動画、録音ダメ」と強く訴えます。つまり、前説はいくら撮ってもいいという意味でした。これも新知識。演技が終わってステージから誰もいなくなっても、写真は一切ダメという松山バレエ団という不思議な人たちに会った経験もあるけど、こちらは何と自由。というか売り出し中の芸人が見てもらおうとするのは当たり前ですな。



たまたまだけど皮切りは「ライセンス」


 スタートはライセンス。平日の真っ昼間にお笑いを見に来る客いじりは、同じ平日に出かけたなんば花月と同じでした。続いてしゃべくりのパンクブーブー。スピードあふれるお笑い。ライセンスと同様、テレビでおなじみの顔ぶれでした。3番手は元アマレス選手というくまだまさし。よく知らない芸人さんです。ピンでの芸で、お客さんをステージに上げての展開。正直、あんまり好みじゃないんだよなあ。

村上ジョージの大声にびっくり


 次のアインシュタイン、コマンダンテはともによく知らないコンビ。笑いも中だるみ気味なのは仕方ないか。ラスト3人はおなじみの人たちでした。しずる、ロバート、締めは村上ジョージの1人漫談でした。いつおぼそぼそ話す人と思っていた村上が、やたらでっかい声でしゃべるのにびっくり。突然の大声にびっくりしますが、さすがに芸人さん、声がよく通る。
 後ろを振り返ってみると、後ろの2、3列が空席。吉本といえども、平日はこんなものなんですねえ。東京だと大阪以上の動員能力がありそうな気もするけど。休みが土日に集中して平日休みを取らない日本人。やっぱ働き方改革が必要ですね。

舞台袖に戻る芸人さん、怖い顔


 1時間ちょっとの舞台(でいいかな)。飲み食いすることもなく終わってしまいました。なんば花月なら、ここから吉本新喜劇がスタートしますが、こちらは本日これにて終了です。最初から最後まで爆笑に包まれたわけではありません。それなりの充実感で笑えました。体力を考えとちょうどいいかも。終わると、エレベーターを使わずぞろぞろエスカレーターで降りていきます。たくさんのお客さんでにぎわうルミネ。下るごとに吉本客とほかのお客さんが混じっていきました。
 ところで、これはなんば花月でも感じたことなんですが、出番を終えて舞台袖に戻る芸人さん達の顔が結構、怖いのです。客席を向いた顔とは全然別物。笑わしてくれるけど、本人達は絶対笑ってないってことなんでしょうね。


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