東名足柄サービスエリアで最初の冨士
東名高速を下っていくと、富士山を真っ正面で見られるところも多い。といって車を停めるわけにもいかない。そこで第1のスポットになるのが下りの足柄サービスエリア。駐車場からでも、見事な冨士が見える。このSAに2階に展望台も設けられており、撮影スポットの1つだ。雪はナイフで生クリームをなでつけたようだ。
東名足柄サービスエリアから |
ニュースポット道の駅「伊豆ゲートウエイ函南」、南アルプスくっきり
御殿場から新東名に入る。あまり大きな声では言えないが、120キロ出してもまったく早さを感じない気持ちのいいドライブ。富士山はほとんど見えないが。ほどなく長泉沼津インターから伊豆縦貫道に入り、道の駅「伊豆ゲートウエイ函南」に到着する。ふと見上げると、雄大な富士山が見えた。当然ながら、眺望をすごく意識して作られているようで、建物の2階部分が富士山の見える通路になっている。
通路は国道136号にかかる陸橋につながっているが、実はこちらが最高の眺望スポット。前方に邪魔なく富士山が丸ごと見える。ただし、宝永大噴火の火口が真正面から見え、少し寂しくもある。目をやや左に向けると、なんと雪をいただいた南アルプスの3000メートル級の山々が見える。山梨側から見たことがあるが、静岡側も見えるんだとびっくり。
道の駅函南から |
伊豆スカイラインも続々富士山スポット、宝永大噴火跡は気になるけど
函南から韮山を通り、富士見パークウエイを通り、伊豆スカイラインの韮山峠入口から熱海に向かう。左手にずっと富士山が見えており、パーキングのある「池の向」で車を停め、しばし富士山を眺める。この場所も、宝永大噴火跡がぱっくり。標高707メートルもあり、駿河湾が一望だ。
伊豆スカイラインをさらに進む。パーキングのある「西丹那」では、「池の向」に比べ、さらに冨士が近く見える。見える方向が同じで宝永大噴火跡は変わらないが。
以前、御殿場から、箱根スカイライン、芦ノ湖スカイライン、箱根ターンパイクと冨士の眺望を求めてドライブしたが、伊豆スカイラインもなかなかのものだ。季節が限られるけど。2月に入ると、曇りが増え、これだけの眺望が望める日は少なくなる。それが南関東の春の訪れでもある。
伊豆スカイライン 池の向 |
伊豆スカイライン西丹那 |
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