2018年1月24日水曜日

ナイトプール、今年も人気かしら、インスタでビキニ披露

 大きな病気となりすっかり縁遠くなってしまったが、2年ほど前まで泳ぐことが好きだった。大会に出るようなレベルではないが、一応4種目ともでき、体を焼くことも平気だった。だから、プールや海で泳ぎ、プールサイドやビーチで寝っ転がるの至上の喜びだった(大げさか)。時々、ビキニのおねーさんもいたしね。そうした中で昨年夏、話題になったのが「ナイトプールが若い女性に大流行」というニュースだった。美白ブームで焼きたくない気持ちは分かるが、夜になると、結構寒くなる都心のプールが人気とは?


都心屋外プール、夕方は寒いけど

 10年ほど前、東京都心でホテルの屋外プールと言えば、ニューオータニ、オークラ、全日空(現ANAインターコンチネンタルホテル東京)、東京プリンスの4つだった。ほかのホテルは大半がフィットネスクラブの室内プールでフリーの客は受け入れていなかった。上記4つのホテルプールはいずれもリゾート風のレジャープールで、入場料は平日でも5000~6000円と決して安くはなかったがタオルを貸してくれて、水着以外手ぶらで行けるの売りだった。

 もちろん夏期間限定だが、夏休み前の平日昼間は比較的すいており、縦方向(25メートル側)にすいすい泳げた。客で目立つのは幼稚園前の孫を連れた老夫婦や外人客。夕方になると、徐々に人が減っていき、日が暮れる頃にはプールに入ってる人は皆無だった。それもそのはずで、周囲を高層ビルに囲まれた屋外プールは早い時間から日が当たらなくなり、日が暮れるとデッキにいても寒いぐらい。沖縄のリゾートとはさすがに違うのだ。プールの広さはほかと同じだが、デッキなどのスペースが広いニューオータニでも水に入るとしばらく震えるほどだった。

スタイルのいい女の子ばかり

 ではなぜナイトプールが人気?ネット記事によると、理由はインスタグラムへの投稿だという。インスタで#ナイトプールで検索すると、おびただしい数のビキニの若い女の子の画像が出てきた。東京プリンス、ニューオータニ。残念ながらオークラは改装工事中。著作権に守られたタレントの画像ではなく、世界中に広がることを前提としたインスタにビキニを披露するとは、なかなかの度胸。
 どちらが先かは知らないが、ホテル側もさまざまにライトアップして、インスタ用に撮影するのに目立つ場所をつくったりしているようだ。もっとも女の子たちは皆さん妙にスタイルがいい。タレントの卵のようでもある。東京の都心だからある意味当然かもしれないけど。私に言わせればやせぎすすぎて、ビキニの美しさを100%発揮しているとは言えないが。

美白ブームでも体を見せたい願望は健在だった

 ビキニの女の子と言えば、かつては湘南が聖地だった。美白が当然となった今、湘南や三浦、逗子などでもほとんど見られなくなった。しかし健康な肌を露出したいという若い女の子の願望は健在だったようだ。お目にかかる機会はまずないだろうが、そんな願望が存在することにほっとした気分でもある。

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