最初はふつーの新作と思っていたが
基本的に知識ゼロで見た。おととしの公開当時は、重い病気で治療を受けており生きられるかどうか、絶望的な気分で映画どころじゃなかったもんなあ。そんなことを思いつつも、画面に見入る。今回は主人公がヒロインという今時らしい構成。レイを演じたデイジー・リドリーという女優さん、こういう強い役をすると、その後の別のタイプに出演することが難しくなりそうだなあと、変な心配をしながらストーリーを追う。ここまでは新作映画そのものだ。
出たあ-、ハン・ソロにチューバッカ
そして、出てきましたあハリソン・フォードのハン・ソロ。それもチューバッカを引き連れて。老けましたなあ。彼にとっての出世作はスターウォーズというよりインディー・ジョーンズでしょうけどね。スターウォーズ1作の公開当時より体がひと回り小さくなった感じ。周りの出演者が大きくなったってことだろうなあ。今年75歳。アクション映画にはちとつらいよね。
見たくなかったかも、レイア姫は
もっとびっくりは次に登場したレイア姫演じるキャリー・フィッシャー。もう姫じゃないよね。あのころは君は若かった。女というより「おきゃん(古いかなあ)」な少女だった。まだ20歳か21歳。それが、うーん。おばさん、いやおばあちゃんになっちゃった。公開翌年の12月に60歳で亡くなってしまったけど、それにしても・・・年が1つ上の高橋恵子、秋吉久美子、日本の女優さんたちははるかに若いぞ。
BB8というまるでR2B2みたいなのも出てきたけど、そのR2B2もC3POとともに復活しちゃった。
ダス・ベイダーの孫のお話になっちゃった
ハン・ソロとレイア姫が結婚してできた子どもがレン。なぜかダス・ベイダーの弟子みたいになっている。残念ながら、ダスベイダーは骨とヘルメットになっていたけど。この不肖の息子に父親ハン・ソロは殺されちゃう。年齢的に次回作に出るのはもう限界なんだろうな。
ベイダーと言えば「フォース」。そうか、レイア姫の不肖の息子レンはベイダーつまりアナキン・スカイウオーカーの孫かあ。ならば悪い方のフォースが出てきても当然だな。とすると、もう1人のフォースの持ち主、レイはルーク・スカイウォーカーの子供?と思っていたら、最後に出てきましたルーク、すなわちマーク・ハミルが。懐かしい顔。ひげ面でよくは分からなかったけど、今年66歳とか。レンはハン・ソロを殺し、レイとも戦うけど、レイがルークの娘だったらいとこ同士で戦い,ハン・ソロはレイが姪と知らずに死んだことになるんだけどなあ。
ファミリーヒストリーだなあ、これ
今回は多くの謎を残したまま、それ以上のストーリーは展開せず。次回作に期待を持たせた格好になっているが、それにしても38年前の第1作の出演者たちがファミリーとなって出てくるなんて、すごく日本的な感じもしますわな。
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